RECOMMEND
SELECTED ENTRIES
RECENT COMMENTS
CATEGORIES
ARCHIVES
MOBILE
qrcode
LINKS
PROFILE
OTHERS

12
--
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
--
>>
<<
--

税理士 川島博巳

by川島会計事務所〜インターネット会計事務所
<< 電子メールの保存義務 | main | そもそも税金とは何のために必要なのか >>
消費税の多段階制の導入について
0
    消費税の増税の論議がされていますが、基本的には現時点では増税には賛成はできない。

    しかし、消費税は、実際に世の中に浸透しているの現実の財政収入の重要なかなめの税制となっている観点から、増税は避けてとおれないのもいたしかたない事実とされている。

    (個人的には、税金のない世の中を将来つくっていくべきものではないかと思うが。)

    生活必需品から贅沢な高額品まで一律5%というのもいかがなものかと思う。
    一律の税率のアップではなく、多段階制の導入ありきではないかと思う。

    食品のゼロ税率が論じられたこともあるが、ゼロ税率はいいとは思わない。
    たとえ、所得の低い人への配慮であっても、ゼロ税率やましては一律税率アップして所得の低い人に還付もよいとは思わない。
    あめとムチという導入方法があってはならない。

    日本という国にいて生活しているのだからゼロはあってはならないものであると思う。
    子供に消費税を払わすのかいう疑問も確かにあるが、実際は親が払っている。

    多段階制に移行した場合、消費税の申告の計算が複雑に確かになる。
    また、多段階の税率の枠組みも公平がどれほど保たれるかの問題もある。
    現時点でも問題が多々あるのにまた不公平ができる可能性は高い。

    税法は簡便なほどいいものである。簡単なほど本来はよいものである。
    しかし、消費税は画期的なものでもでてこないかぎり今後も続いていくでしょう。
    単純に生活必需品と贅沢品が同じ税率もおかしいことはごく自然な論理です。

    本来、税金は所得分散、互助制度のようなもので、所得の高い人が多くの税金を払うことから
    スタートしたものである。累進課税が基本であったはずである。

    その累進課税がくずれて、消費税が導入された。
    消費税に累進課税を課すべきが本来であろう。

    一食としての1000円の飲食と10000円の飲食が同じ税率、1品としての1000円の洋服と10000円の洋服、
    100万円の車と1000万円の車が同じ税率はいかがなものか。
    そこには、税金としての公共的負担が増えてもいいのではないかと思う。

    その贅沢の基準をどこで設けるかは、庶民感覚で判断基準を設定すべきではあるが。
    5%、6%、7%、・・・30%とまた少数点がついてもかまわない。
    品物の品質で基準を設けてもかまわない。しょせん、正しい基準などないのだから。
    業界団体の圧力等で正しい税率もできないだろうから、相対的な線引きに庶民の監視機能を持たせていく。

    政治でも教育でもそうだが、この陳情や協議ではない監視機能を一般国民が担っていく、変えていくというものでないと世の中よくならないものである。


    | Tax | 18:55 | - | - | - | - |