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税理士 川島博巳

by川島会計事務所〜インターネット会計事務所
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インターネットの脅威。金銭目的の攻撃に変化
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     米マイクロソフト社のベン・ファティ氏が記者向けの説明会において、インターネットを利用して攻撃をする犯罪者の目的が「混乱を生じさせる」ことから、「金銭目的で攻撃するようになった」と述べています。

    ベン・ファティ氏はマイクロソフト社のOSであるウインドウズの開発統括者の一人。

     以前、ハッカーやクラッカーと呼ばれるインターネット上の犯罪者の多くは、官公庁や有名な大企業のネットワークに侵入して情報を盗用、改竄、破壊したり、強力なウイルスを配付して短時間に多数のコンピュータに被害を生じさせることを目的にしていました。

    これらの被害がマスコミ等によって社会問題化することに喜びを感じていたのです。いわゆる自己満足を目的とした「愉快犯」が多かったのです。

     ところが、その後、インターネットは進化を続け、ネット上の商店街や銀行はもはや当たり前。電子マネーやポイントなどの「疑似通貨」だけではなく、クレジットカードの暗証番号やオンラインバンクの口座番号など、金銭的な価値を持つ情報がインターネット上を流通しています。
    これらの情報を「盗む」ことが犯罪者達の目的に変わってきているのです。

     それに応じて、コンピュータウイルスもデータの破壊など「目立つこと」から、コンピュータに潜んで情報を密かに盗み出すなど「目立たないこと」に変わってきています。

    また、特定の人や企業を狙い打ちにして大きなニュースにならないようにするインターネット犯罪も増えてきているそうです。

     さらに、その手口も「コンピュータを騙すこと」から「人を騙すこと」に変わってきています。

    コンピュータのセキュリティは日々進化しており、コンピュータを騙すことは難しくなってきています。
    ならば、コンピュータを使う人を騙そうというわけです。たとえば官公庁や有名企業の名を騙ったり、その官公庁等のホームページを真似た騙し用のホームページを使って被害者の信用を得て、クレジットカードの暗証番号や口座番号を聞き出すことなどの手口がこれにあたります。

     人は自分の不得意分野について他人を信用しやすくなる傾向があるそうです。
    これは金額等の多寡とは無関係の傾向だとも言われ、建築物や投資などに詐欺が多いのはそのせいです。

    現状においては、インターネットもその典型かもしれません。こと金銭や財産に絡むことについては、慎重の上に慎重を重ねて、騙されないように注意したいものです。
    | インターネット | 16:18 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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