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税理士 川島博巳

by川島会計事務所〜インターネット会計事務所
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【時事解説】女性の戦力化、成功の鍵とは?
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     少子高齢化、団塊世代の大量退職による労働者人口減少に加え、大企業を中心とした好景気により、企業は人材の確保と戦力化に躍起になっている。更に、これらを後押しするかのように、4月1日、改正男女雇用機会均等法が施行された。

     今回の法改正では、特に昇進、降格、異動、コース転換など人事処遇に踏み込んだ性差別の是正を厳格に求めている他、母性の尊重が強化された。妊娠出産が女性のキャリア形成上不利にならぬよう、また少子化対策、育児支援の強化が最大の狙いと言える。

    これを受けて企業の講じる施策も様々だ。管理職登用や女性社員数拡大、復職制度拡充などに対し、数値目標まで課して取組む企業もある。

     何事もあるべき姿(目標・ゴール)を掲げた方が、事は成就しやすいものであるが、女性社員の戦力化が制度整備と目標設定だけで確実に進むとは思えない。
    又、現在は女性社員にスポットが当っているが、男性社員の戦力化は十分なのか大いに疑問である。

     人材の戦力化は、対象となる社員以上に、推進する側(企業)に様々な課題を突きつけている。

    例えば「管理者への登用」、これはある意味簡単であるが、そのポジションでしっかり職責を果たしていけるかどうかは別問題で、男女関係なく資質面での適性という土台の上に、本人のマインドセット、教育の機会、ロールモデルの存在の有無が決め手となる。
    又、「女性社員の比率」が高まることにより、男性管理者のリーダーシップのあり方についても再教育が必要となろう。

     更に、「復職制度や再雇用」により、要員管理や、ワークシェアのための業務プロセスの見直しが必要になることも予想される。

     「制度」というお膳立ては完了した。今後は、真の人材戦力化の実現に向けた、企業の粘り強い取組みに期待したい。
    | マネジメント | 16:10 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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